人の力を借りる秘訣

朝活ネットワーク名古屋20200706

~テレワーク時代のリーダーシップとは~

進行役:酒井英之さん

【内容】コロナ前と後、働き方は大きく変わります。
特に強くなるのが「自分軸」。
それまでは組織のルールに従って動いていた人が、「自分のルール」で動くようになります。
そんな時代に人とコラボし共創するためにはリーダーの、絶対外せないポイントはどこか?
それを簡潔にお伝えします。

  1. 人が集まる場所は2つしかない
  2. チームのモチベーションの高め方
  3. チームがV字回復するときの手順
  4. 失敗するリーダーが陥る3つの罠
  5. 人の力を借りるときの頼み方~テクニック編~

【進行役プロフィール】
酒井英之・V字経営研究所代表取締役・岐阜県立加納高校出身、成績最下位から猛勉強し慶應義塾大学経済学部へ。卒業後ブラザー工業株式会社に入社。入社2年目で考案したラベルライターが、今も全米でシェア60%を超えるロングセラー商品となる。営業部では優秀セールスマン賞を7回受賞。同社がミシンから情報機器メーカーへV字回復する一翼を担う。
この経験を活かし、戦略コンサルタントに転身。三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株) では経営戦略部長兼プリンシパルを9年間務める。この間に世界シェアNo.1の大企業から中小企業まで、約400社のオンリーワン実現コンサルティングを行う。 売れない商品をシェア8%から70%に躍進させたり、最後発の市場参入ながら7年でシェアNo.1企業へと成長させたりと、多くのV字回復支援実績がある。右肩下がりの時代に、先代の強みと後継者の強みを掛け合わせた新たなビジネスの創出=1.5次創業を側面から支援することが自分の使命だと気づき、それを専業とするため2014年に独立した。

大学時代、広告の世界でアルバイトとして働かれていた酒井さん。
たくさんの広告を見ます。
この広告でどれだけの結果が出たか?
それを見ることはかなり勉強になりました。
広告に魅力を感じ、広告会社への就職を目指しますが、かなわずブラザー工業へ就職します。
ミシン事業に変わる新しい商品の開発の担当になった酒井さんは「消耗品やソフトで儲ける会社に変わる」ことを念頭にラベルライターを考案し、全米でシェア60%を超える大ヒット商品となりました。
アルバイトでたくさんのボツになった広告を見たり、新商品を開発する中で、さまざまな人と出会い、ヒントを得る中で、自分らしさは「人を救うこと」。
「 暗夜に一燈を灯す 」ビジネスを展開する経営者は大変。何をしていいか?わからない。
自分の頼るべき一灯が見えたらどうか?そんな一灯をともすお手伝いをされている経営コンサルタントの酒井さんに「人のチカラを借りる秘訣」をお話いただきました。

日々、仕事があります。
なんとなく仕事をしていませんか?
上司と部下。
日々の仕事も大切ですが、確認と目標を決めることが大切。
ここで今の現状を確認する。今は35点だな。でも半年後には60点。1年後には80点を目指そう。
これならお互いが今の現状を確認でき、目指すべきところが理解できる。

でもこれをちゃんとやっている会社は少ない。
上司の悩み、部下が思い通りに動いてくれない。
でも部下は上司を見ています。
自分が問題を改善しているか?
その姿を見せる。「この人に言ってもしょうがない」と部下に諦められてしまったら、なかなかうまくことは進まなくなります。
部下ひとりひとりと面談する。しゃべり場をつくる。話を聴き、受け入れる。そうすると人は安心する。嬉しい。

上司は最初の100日でこれから職場が良くなっていく。
予感を部下にいだかせることができればイイ。
「愛される。褒められる。役に立つ。必要とされる」
こんな職場であれば、喜んで働く。
人はリスペクトされると嬉しい。
誰しも「自分の成功体験」をそれぞれに持っている。
それを話してもらい、聴くことができれば、その人をリスペクトできる。
話すほうも聴く人も嬉しい。
日ごろから「私はこの点を重視するから頼むね!」
ここが大事だよ!
ということを部下に伝えることはとても大切。
いざ評価を伝えるときに
重視するポイントを前もって話していなかったら
「なんでそれを前もって伝えてくれなかったのですか?」
「納得がいきません」となります。
感謝の気持ち。いつも~してくれてありがとう。どうもありがとう。と伝えること。
失敗の責任を追及する。
これはやられたほうはツラいです。
失敗して落ち込んでいるのにさらに上司から責任追及されたらたまりません。
それよりも「今回の失敗から学んでどうしたら失敗しないかを考えなさい。今回のことでお客さんは泣いているよ」と伝える。
成功から学ぶより失敗から学ぶことができる。
失敗を許し、失敗を大事にする。
「失敗したら10倍にして返しよったわ」
失敗した部下が大きく成長する。
相手が大事にしていること。
そこで働いている人を大切にする。
そこに共感が生まれる。
人としての姿勢。
その底流になるのは
「愛情」ですね。
コロナでテレワークが進み、会うことは少なくなる。
「愛される。褒められる。役に立つ。必要とされる」
こんな職場であれば、喜んで働く。
酒井さん。コロナでも変わらない。
人として生きていく上で大切なお話をありがとうございます。
酒井英之さんの会社
https://vjiken.com/mission/