新型コロナウイルスによる子供を取り巻く教育現場の理想と現実

朝活ネットワーク名古屋20200518

進行役:大河内 香吏さん

【内容】今回の新型コロナウイルスにより、ほとんどの世の中の人が一斉に混乱と不安を覚えたと思います。私も、その中の一人です。
3月の突然の休校から始まり、3 学期の残ってしまったカリキュラムの進め方の説明や、課題のプリント・給食費と教材費・生徒へのメンタルのサポート。後手後手の学校・行政・国に怒りを感じたのは、私一人ではないかと思います。
しかし、怒っていても何の解決にもならないと思い、見えなかった部分を見える化するためにも、今回のことを正直に話してもらえそうな先生と市議の方に取材という形でお話しを伺いました。

  • なぜこんなに対応が遅いの?
  • 三学期の取りこぼしたカリキュラムはどうしたらいいの?
  • 課題の量が少な過ぎない?
  • 他の学校は動画配信しているのに…
  • ITC 化を目指すって?
  • 今学期からの教科書の変更について

どこが梗塞(こうそく)して、巡りが悪くなっているのか?
そして、これからの親たちが上げて行くべき声とは?
今回のような困難を経験値としと活かして行く為に、また我が子を守る為にとる行動とは?
私自身の経験談を交えながら、お伝えさせて頂きます。

【プロフィール】
1980年愛知県生まれ。幼少の頃からの複雑な家庭環境から合法的に10代でもアルバイトより稼げる事を模索し、名古屋の大手モデル事務所セントラルジャパンのオーディションを経て所属。結婚・離婚と現在は小学4年生の男の子と二人暮らしのシングルマザー。幼稚園の時のトラブルで出た SOS≪ママ、ボク死んでもいい?≫から隠れている本質の重要性を知る。離婚後はコワーキングスペースにて起業家支援・ビジネスサポートをしつつ、CBC テレビによる東海3県情報サイト≪CUCURU≫にてライター業も兼任、それと並行して子供の情報を得るために小学校入学と同時に学校内の図書ボランティアで子供達に読み聞かせの活動に参加。地域や他校のボランティアさん達との交流により市の活動にも目を向け、平成31年より男女共同参画審議会委員にも就任、現在も任期中。令和元年11月1日に独立開業、女性向け起業のステップアップコンサルや企画立ち上げ、子育てに関してのセミナーも開催。リスクヘッジの相談等も行っている。

大河内さんには保護者の立場で、学校の先生に聞き取りをしていただき、今の学校現場について感じることをお話いただきました。
息子さんが愛知県内の公立の小学校に通われているという大河内さん。
今回の新型コロナウイルスで学校は機能不全に陥りました。

学校に行けない。
学校に行けなければ、どうしたらよいのか?
教育はどうすればよいのか?
ひとつ今回のことで思ったことは
「学校に何ができるか?」
「先生に何ができるか?」
「私たちは何ができるか?」
ということ。

平時にはカリキュラムは決まっていて、準備された教科書にもとづき、授業をして、学校生活、学校行事を行っていけばいい。
決められたことにのっとり、学校を運営していく。今回は生徒が学校に行けなくなった。そのとき、先生に何ができるか?学校に何ができるか?ということが試される場面であったと思います。

先生は生徒が学校に行けない。したがって会うこともできない。そういう中で何ができるんだろう?
これは大河内さんに調べていただいた結果では、地域により、学校により、対応が大きく分かれている現状があります。

定期的に生徒の家を先生がたずねて、生徒の様子をうかがったり、プリントを配布している学校もあれば、電話が先生から1回あっただけで、ほぼ何もできていない学校もあります。

大河内さんは「電話の一本も先生はかけることはできないのか?」と思ったと言います。
生徒のことが心配ではないのか?

学校がないと正直、子供はだらけます。
夜型になり昼近くまで寝ている子供が多いと思います。
正直に言うと私の子供はそうです。

学校がなくて、実際、張り合いもなく、だらけている現状はありました。
私も私なりに子供にかかわりましたが、なかなか難しい現状はありました。

大河内さんと同じように、何もしない学校に「電話の一本くらいかけれないのか?生徒のことが心配ではないのか?」と思いました。
でも学校の答えはまだ学校で対応が決まっていないから。
教育委員会でまだ方針が定まっていないから。
というもので、何もできていない現状があります。
決められていないから教育現場はなにもしない。

ユーチューブの動画も学校はあげるようになったが、内容も疑問を感じるレベルのものが多い。
今までユーチューブの配信はしてことないのはわかるが、正直、落胆する内容のほうが多かった。
急ごしらえにしてもレベルがかなり低い。
様々な先生がいて、意見の集約も難しいと思います。
でも親も学校に興味をもって先生と話して、意見を伝えていかないと変わらない現状もある。
学校と関わらなければ学校の現状もわからない。
平時の学校は基本的に決められた学校の運営をしていればよいわけですから学校間の差はあまりない。

今回は学校ごとにやることがある意味「自由」であった。
だからこそ、その「差」が明確になった。
大河内のお話の中で、「無関心」が一番怖いという話がありました。
自分がかかわりをもっている子供が通う学校。先生。
コミュニケーションをとることはとても大切。

学校の先生も意見を伝えると「ありがたい」と感謝されることも多いと言います。
今回の大河内さんのお話で、「学校」と「地域」のかかわりについて考えるようになりました。
お互い支えないながら、攻めあうのでなく、協力してもっとよい学校のあり方を考えるとても良いきっかけになる大河内さんのお話でした。
大河内さん。今回は実体験に基づく教育現場のお話をありがとうございます!!