今、コロナ危機に打ち勝つためにやるべきこと

朝活ネットワーク名古屋20200427

~40年以上名古屋を代表する旅行会社を経営してきた社長がお話します~

進行役:西智彦さん

【内容】40年以上の長きにわたり、旅行会社を経営されてきた西智彦社長。
今までにも同時多発テロ、リーマンショックの危機を乗り越えられてきました。その経験から今回のコロナ危機では「すぐに需要は回復しない」と明言されています。では今、何をするべきなのか?西社長には、それがはっきりと見えるといいます。今この時だからできること。経営者としてやること。社員にやらせていること。などコロナ危機を乗り越えるための見識にあふれたお話です。

【プロフィール】JST代表取締役社長 西智彦(にし ともひこ)。
1953年、鹿児島県沖永良部島生まれ。甲南大学経営学部卒業。1979年、海外専門旅行会社株式会社ジャパンスタディツアーズ(現JST)を設立。代表取締役社長就任現在に至る。「世界で一番お客様と親しい旅行会社」を目指し、「お客様は恋人」「旅のホームドクター」「楽しくなければ会社じゃない、楽しくなければ仕事でない」を実践し、リピーターとリピーターの紹介で顧客率80%を実現。「思いは必ず叶う・・・諦めなければ」で数々の奇跡(ミラクル)呼び込んでいる。超ポジティブ思考の経営者。著書に「奇跡(ミラクル)を呼び込む力」(2015年・PHP研究所)がある。

今年で創業してから42年目となる株式会社JSTの西智彦社長。
海外旅行専門の旅行会社を経営されています。

今回の朝活では、名古屋栄にある株式会社JSTからZOOMで朝活を開催しました。

2月最初ころからキャンセルが入り始め、現在コロナウイルスによる国境封鎖により、売上は、ほぼなくなりました。
西社長は会社を4月17日から愛知県の休業要請を受けて、5月6日までの休業することを決めました。
現在は休業中です。

今このタイミングで西社長は何をお話になるか?
とても興味がありました。

どんなときでもマインド一つ。
マインド一つでどうにでも展開できる。

こういうときは明るい未来を考える。
このコロナによる世の中の混乱は必ずおわる。

今は「有事」のとき普段とは違う。
こういうときはそもそもの考え方を変えるとき

ZOOMで参加者に語り掛ける西智彦社長
やるべきことをやるしかない。

会社を立ち上げてからこの42年間。
困ったこともなければ、悩んだこともない。
困ったことは起こらない。
今起こっていることは解決するべき問題と考える。
悩んでいる人は起こっていないことを悩んでいる。
ヒマだから悩むのだ。
悩んでいるヒマがあるのなら、目の前にあることに集中しやるべきことをやるんです。

現状を認め、変わりようもないことは悩まない。
やるべきことをやりましょう。
今、お客様のありがたさが心底、身に染みて、わかる。
今、やるべきこと。
未来のお客様をつくること。
社員にはユーチューブで発信をさせている。
「トラベラーチャンネル」
という名前で発信をしている。
普段は忙しくてなかなかできないユーチューブ発信。
今なら時間があるので、遊び心を持ちながら、ユーチューブでの発信をすることができる。

https://www.youtube.com/channel/UCkdTAzIfA5sglZVLkuUUNvg

これも未来のお客様をつくる努力です。
今までの42年の経営人生の中で危機は2回ありました。

  • 2001年9月11日 同時多発テロ
  • 2008年リーマンショック

この2回の危機は旅行会社だけがドーンと落ちた。
同時多発テロのときはアメリカ以外の旅行を売ればよかった。

災難は天からの贈り物である。
2か月半で売り上げは元に戻りました。
2008年のリーマンショックを機に、売上より利益を重視する経営に変えました。

名古屋・栄で42年間の経営。
名古屋のお客様は8割のお客様はリピーターとリピーターの紹介。
売上拡大を目指し、東京、大阪にも進出したが名古屋だけの営業に切り替えた。

今は大きな会社は大変だ。
なぜなら今回のコロナとの戦いは長期戦だからだ。
まずやるべきことは兵糧をかき集めるということ。
融資を受け、キャッシュをもっておく。
こういうときに生きるのは会社の内部留保。
内部留保はしっかりと利益を出し、税金をはらわなければ、たまらない。
こういう危機には内部留保金が生きてくる。

今のコロナ危機では金利も安く、お金を借りることができる。
トヨタですら1兆円の融資枠を今回、銀行に要請し、確保した。
コロナで困るのは分母が大きい。
固定費が大きい。普段の売上が大きい大企業こそ大変。

今考えるべきは自分たちの志はなんであったか?
仕事に対する思いである。
大画面に映った参加者に語り掛ける西智彦社長。
お客様に「ありがとう」と言ってもらえるものは何なのか?
知り合いからのご縁で「次亜塩素酸水」を販売することに決めた西社長。

コロナ対策で注目されている次亜塩素酸水。
お客様は自分の周りにいる。
ゼロからお客様を作るのは大変だ。
売るためには「売るもの」が必要である。
売るものがなければならないのだ。
本当に考えると売るものが出てくる。
それが今は次亜塩素酸水だ。

今までは「働き方改革」と国が声高に言っても
なかなか進まなかった。
でも今回のコロナ騒動で働き方改革は進んでいる。
在宅勤務、テレワークは確実に進んでいるのだ。
コロナ騒動は短くて6か月、長くて1年は続くであろう。

今は会社をあげて全員が営業。
社員のみんなを商売人にしたい。
今こそゼロから売り上げを作ることをみんなで学ぶとき。
ピンチはチャンス。
世の中でコロナ騒動が終わり、旅行業が元の平時に戻ればもう「次亜塩素酸水」は売る必要はない。
今は何かを売ること。
世の中に必要とされているイイものを売ること。
ゼロから売ること。
売る経験をすることが商売人として必要なのだ。

コロナ騒動はずっとは続かない。
いつか必ず終わる。
今この時にやるべきことをやり、ゼロからお客様を作った経験はコロナ騒動が終わったとき必ずや役に立つ。
来てくださるお客様への感謝の気持ちが必ずわく。
お客様のありがたみが分かる。

次亜塩素酸水についてとても詳しい西社長。
世の中に必要とされていて役に立つもの。
わずか一日で自分でいろいろと調べて詳しくなった。
売るものが見つかれば商売人として嬉しい。
でもあくまで本業は旅行業。
世の中が落ち着けば、旅行業に集中する。
今は売ることを学ぶとき。
ゼロからお客様を作る経験を積むとき。
その経験が必ずや従業員のみんなに生きてくる。

今回はZOOMでの開催となりましたが
この経験をとても楽しんでくださった西社長。
名古屋のみならず、ハワイ、広島、東京、大阪から参加してくださった人がいるのもZOOM朝活ならでは。
新しい経験は楽しい。
これもコロナによる一つの効果です。
今やるべきことに集中する。
起こっていないことは悩まない。
そして考える。
うまく行く方法を考えることこそ大切なのだ。
西智彦社長。
今年も元気になるお話。ありがとうございます。
奇跡(ミラクル)を呼び込む力

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