日本の幕末の歴史に学ぶ強さの秘密

朝活ネットワーク名古屋20200127

~幕末の志士たちの原動力は何なのか?~

進行役:宮﨑裕己彦さん

【内容】今、日本は元気がないように思われます。ただ日本には長い歴史があります。その歴史の中にたくさんの魅力的な人物が登場します。特に江戸時代は学問が盛んになり、日本人の精神性が大きく高まった時代です。その結果、幕末、多くの人材が活躍し、外国からの侵略を逃れ、日本は独立を維持することができました。今回はそんな幕末の時代の日本の強さの原動力となった「人物」と「精神性」に焦点をあて、その強さの秘密をお話します。

【プロフィール】1974年生まれ。大阪府寝屋川市出身。関西学院大学経済学部卒業。体育会ボクシング部。22年間4つの会社で勤務。2018年10月に貿易業で独立。2013年より朝活ネットワーク名古屋を主催。妻、娘3人の5人家族。

1月27日は私・宮﨑 裕己彦が発表しました。
歴史好きで特に幕末が好きな私が、幕末の志士の強さの秘密を語りました。
江戸時代、文武両道が武士の鑑とされました。
中国・明の時代の儒教の一派・陽明学が起こりました。
明の役人・王陽明が起こした学問・陽明学。
王陽明は武人でもあり、戦いも非常に強い文武両道の人物でした。
その点でも陽明学は日本で発展する素地がありました。
日本では近江聖人・中江藤樹によって日本で江戸初期に広められ、
日本人の思想に深く入り込んでいきました。
陽明学の教え、致良知。
良知を致す。
人間にはもともと善悪是非を判断できる能力は備わっている。
日常生活の中で心を磨くこと。
自分の心を内観し、小さな善を積み重ねること。
そうすることで心が喜び、
良知が発揮される。
幕末の志士は陽明学を学び、それが強さの秘密となった。
昨年、陽明学の研究家である 林田 明大(Akio Hayashida) 先生の名古屋で開催された勉強会に参加し、今まで興味はありましたが知らなかった陽明学について知る機会を得ることができました。
私の今までの人生の話を織り交ぜながら、陽明学を学んだ人物を紹介しつつお話しました。
お話の詳しい内容は朝活ネットワーク名古屋の運営を手伝ってくださり、いつも朝活の内容を正確にまとめてくれている中島 正博 さんの投稿を引用させていただきます。

【テーマ】日本の幕末の歴史に学ぶ強さの秘密~幕末に活躍した人物は何を学んでいたのか?~
【進行役】宮﨑裕己彦

毎週月曜は朝活ネットワーク。今週の進行役は、朝活ネットワーク主催者の宮﨑 裕己彦さん。
子供の頃はご両親から「世の中は怖いところだ、人は簡単に信じるな」と教わったという宮﨑さん。しかし最近はご自分のお嬢さんの学校の話を聞くにつけ、「日本人はもっと心を豊かにしないといけないのでは?」と感じるとのこと。
今日はそんな宮﨑さんが今熱心に学ばれている「陽明学」についてお話しいただきました。

◉自己紹介・中学の中村先生(国語):吉田兼好や清少納言、トルストイなど、歴史的文豪の話で授業の半分を費やす、面白い先生
1995年1月17日:阪神大震災を経験する⇒「人生は何が起こるかわからない」・震災復興株が急騰していると知り、「なんでこんなひどい目にあってる裏で、儲けてる人たちがいるんだ!」「だったら株で儲けてやる!」と株を始めて利益が出る⇒証券会社に就職
「大富豪アニキの教え」を読んで、朝活に参加し始める
前任者の後を引き継ぎ、2013年5月から朝活ネットワーク名古屋を主催・
現在は中国からの輸入ビジネス・家電せどりと出会い、自分で稼ぐことの楽しさを知る
司馬遼太郎の歳月(江藤新平)と峠(河井継之助)が好き

◉江藤新平・佐賀出身・極貧の下級武士に生まれ、脱藩・「男子須く巌頭に悍馬を立たしめよ」・明治初期の日本のグランドデザインを描く・日本の司法制度の礎を築く(初代司法卿)・大久保利通と対立し、佐賀の乱で敗れて死刑

◉河井継之助・長岡藩の経済を立て直し、最新鋭の武器を購入し、強い軍隊を作る・長岡藩を自主独立の国に育て上げる志を持つ・新政府軍との戦いに巻き込まれ、幕府方につく

◉二人の学びの原点・儒教の教え(四書五経):目的は聖人になること・自己修養を通して、自他の人格を完成に導き、倫理的に優れた社会の建設を目指す・自分の身を正す事によって始めて人を正すことができる

◉武士と陽明学・中国は武人より文人が優位だが、日本は武士が政権を取ったため、文武両道が模範となった・日本では、中国の明の役人「王陽明」が開いた陽明学が広がる・中国は清になると政治よりも古典を重視するようになり、海外の脅威に対応できなくなる・朱子学は「知の学問」、陽明学は「心の学問」・陽明学は勉強するよりも「心即理」:人は良いことを初めから知っているので、それを行動に移すのみ・薩長土肥は陽明学を学んでいた・知行合一:思いと行動を一致させる・致良知:私欲から離れることで良知を発揮する・人は言葉では変わらない、行動による感化こそ大切

◉中江藤樹・日本に陽明学を紹介した・近江生まれ、27歳で脱藩:「親孝行したいので、実家に帰ります」・孝行:父母を大切にし、先祖を尊び、大自然を敬うこと・40歳で死去

◉西郷隆盛・幕末の薩摩藩のリーダーとして、討幕に大きな影響・薩長同盟、江戸城無血開城を実現・敬天愛人・内村鑑三「代表的日本人」で紹介される・佐藤一斎の言志四録を愛読する

◉鍋島閑叟・フェートン号事件:イギリス軍艦フェートン号の軍事力の前に佐賀藩の海上防衛は無力・佐賀藩は藩校「弘道館」の予算を7倍にし、藩校を卒業できなかったら家禄の8割を減らすことにした・教育によって藩を立て直した

◉心の学問・陽明学・思ったらやったことと同じ・思っている自分に気づく・内観する・良知に従い生活する

質疑応答の時間で、「陽明学もそうだし、他にもとても大切なことを教えている学問や宗教はたくさんあるけど、どれを学べばいいんでしょう?」というお話が出ました。確かに、あれもこれも学ぶというのはなかなか難しい。一方で、昔から引き継がれている教えや学問には共通する内容もたくさんあります。
陽明学でも、朱子学でも、儒教でも、キリスト教でも何でもいい。
「なんか良いこと言ってるな」とおもったら、その学問や宗教を少し深掘りして学んでみてはいかがでしょうか?
その教えを「なんか良いな」とあなたの心が反応したということは、きっとそれを心が欲しがっているから。「これを学ばなければいけない」という窮屈なものではありません。学問も宗教も、基本はそれを学ぶことで自分が高まるのを楽しむためのもの(仕事にしなければ)。「陽明学、面白そうだな」と思った方は、

2月9日(日)11〜13時・
2月23日(日)11〜13時マイカフェ名駅西店にて、宮﨑さんが勉強会をするそうです。「誰も集まらなかったら、そこで仕事してるだけだからいいよw」と言っちゃうくらいのカジュアルな勉強会だそうですので、気軽にご参加を。

2月9日(日)の勉強会では
河井継之助について学びます。河井継之助を知っている方も知らない方も、
歴史が好きな方もそうでない方も、
興味を持った方がおられましたら是非参加いただけると嬉しいです。

https://www.facebook.com/events/255450518759412/