成長企業のビジネスモデル分析

朝活ネットワーク名古屋20200203

進行役:黒川遼太郎さん

【内容】ビジネスの現場で度々耳にする『ビジネスモデル』という言葉。ビジネスの根幹を成すものであるはずにも関わらず、ビジネスモデルという定義の捉えどころのなさに疑問を持ったところから、大学の卒業論文のテーマにすることにしました。
朝活では,卒論での研究をもとにしながら、ビジネスモデルの概要をお話しした上で、『成長する企業は一体どんなビジネスモデルなのか』ひいては『それらの企業に共通する特徴』についてご紹介したいと思います。

【プロフィール】南山大学 経営学部4年
プログラミング授業開発を始めとする教育事業やAIパーソナルアシスタントサービス事業を展開するLiveYourDreams株式会社取締役COO。在学中の趣味として『一輪の花を用いる参加型ソーシャルアート”Spreading love”』を世界9か国で開催
アートをテーマにTEDxNagoyaU2017に登壇

黒川さんは南山大学経営学部の4年生。プログラミング授業開発を始めとする教育事業やAIパーソナルアシスタントサービス事業を展開するLiveYourDreams株式会社取締役COO。

在学中の趣味として『一輪の花を用いる参加型ソーシャルアート”Spreading love”』を世界9か国で開催されました。

今回、黒川さんが大学の卒業論文でテーマとして取り上げた「成長企業のビジネスモデル分析」

企業はまず「利益を持続的に生み出すこと」。
企業は利益の最大化をゴールとすべき。
利益を出さなければ、企業は継続できない。
まず「利益」をあげることが当たり前だが大切。

東証マザーズに上場された企業を分析すると、7割弱がサブスクリプションの仕組みを持ち継続的に売上が上がる仕組みを持っている。

特にIT系の企業はたくさんの情報を持っている。
例としてあげれば、freee 小企業を初めとした法人・個人事業主向けの、事務管理を効率化するためのSaaS型クラウドサービスを開発、運営するフィンテック企業です。

入ってくる情報は企業の情報です。
freeeには企業の売上、財務がわかる。
どんどん情報が入ってくる。
企業を金融機関に紹介するサービスを始めました。
資金需要のある企業と金融機関をつなげるサービス。
自らの入ってくる情報を活かして次の商売につなげる。

成長する企業のビジネス展開の一つの例として紹介してくださいました。

確かにfreeeは私も使っていますがとても便利です。
月額課金制なのでサブスクリプションの仕組みですね。
継続的に売上が上がる。
自らの持つ集まってくる情報を活かしてビジネスに生かす。

成長する企業は確かにこのようなやり方をしている。

自らの強みを生かし次の商売へ繋げている。

アマゾンやメルカリもそうだ。
アマゾンは物販事業が有名ですが、一番利益をダントツに上げているのは、アマゾンウェブサービス・・・AWSです。
世界中からアマゾンに集まる膨大な情報に対応するため、アマゾン自身はサーバーの増強をし、強固なシステムを作り上げてきました。
これを自身のためだけでなく、販売しようとなりました。

これにより、購入したお客様は、アマゾンのサーバーを利用し、データの保存、バックアップ、オンデマンド配信、画像認識などアマゾン持つ技術を使用することができます。
自前でシステムを構築するよりはるかに安価で済みます。
アマゾンの一番の強みは自分自身のシステムです。
このシステムは物流事業でもたらされました。
これは自らの一番の強みを生かした新しい分野の商売ですね。

自らの強みを生かした新しい商売。
継続的に売上を上げる。
アマゾン、freeeという企業は一種のインフラであり、情報が日々すさまじい勢いで集まってくる企業であり、その強みを生かして次の展開を考える。

とても黒川さんのお話を面白く拝聴することができました。
今持っている自らの強みを生かして、次の展開につなげる。
これは商売の規模の大きさはありますが、個人にも中小企業にも必要な考え方であるように思います。
日々商売を行っている中でも、自らに強みに気づくことができる。
その提供方法を工夫することで新たな商売が生まれる。

今も昔も成長を続ける企業は、時代に対応し、自らの今まで培った強みを生かしている。
その考え方こそ、成長企業のビジネスモデルと言えるのかもしれません。

黒川さん。
とても刺激の多い発表をありがとうございます。
これからの黒川さんの成長がとても楽しみです。

黒川さんがCOOを務める会社
LiveYourDreams株式会社
https://www.liveyourdreams.tv/