進行役:平井和寿さん
テーマ:豊かな人生を育む感謝の心~自分とも周りとも感謝の関係になるには~
【内容】プライベートでも仕事でも感謝の気持ちが大事と言われています。感謝の気持ちをもって家族や職場などいろいろな人に接していきますと、周囲の反応もよくなりいい関係を築けるでしょう。
ですから感謝の気持ちが大事というのはわかるんだけども、一方なかなか感謝の気持ちがおきてこないと落ち込まれる方もあります。
今回は仏教思想の視点から「感謝」について取り上げます。
自分とも周りとも感謝の関係になる一助になればと思います。
【プロフィール】1982年愛知県小牧市生まれ2004年名古屋大学理学部卒業 アインシュタインや湯川秀樹などの科学者が東洋思想・仏教思想にとても注目していたことを知り学んでみようと思いました。多くの人が抱える、人間関係や仕事上でのトラブル、人生における迷い悩みに対してブッダの教えはとてもわかりやすく答えられています。それを少しでもみなさんに紹介し、明日へのヒントとしてもらえたらと思い講座をしております。
サラリーマンでありながら仏教の講師もされている平井さん。
今回は「感謝」について、仏教的に紐解いてお話しいただきました。
感謝が大事といわれます。
なかなか感謝の気持ちが起きない人もいます。
仏教の教えではケシ粒。
あんぱんの上についている小さな粒。
このケシ粒の中に大宇宙がおさまっている。
と考えるそうです。
この一つのケシ粒が存在するにも、たくさんの世代のケシ粒の存在があり、はじめて存在することができる。
ケシ粒ですらそうであるのに、「人間」として生まれることは一つの奇跡であり、とてもありがたいことだ。
という考え、
ケシ粒にすら大宇宙がつまっていると感じることができる心。
それが感謝。
このお話が僕にはとても理解しやすかったです。
感謝するというのは訓練。
筋トレと同じ。
毎日、いや一週間に一回くらいでも
感謝日記をつければ
感謝しやすい、感謝ができる
自分をつくることができる。
感謝する心は訓練によっても培うことができる。
ケシ粒にすら感謝できれば人から得た恩は大感謝です。
そんな感じる心。
感受性を持った人は確かに素敵な人で何にでも感謝できる人なんだろうなあ~
平井さん。
わかりやすい感謝のお話。
ありがとうがとうございます。
新年。一回目の朝活は、なんだかほっこりできる幸せな気持ちになる朝活でした。
平井さんはインターネット放送の、名古屋わいわいテレビで毎週、仏教のお話をされています。