お湯を注いで3分でつくれる俳句

朝活ネットワーク名古屋20170605

進行役:伊藤嘉章さん

テーマ:お湯を注いで3分でつくれる俳句

【内容】
私が今もっとも耽っている趣味は「俳句」です。
世界最短の定型詩とされる日本の近代文芸でありながら、『俳句なんて作ったのは小学校の国語の宿題だけ』と云う方々が大半ではないでしょうか。
老齢化が進み「定年後の余暇」の印象の強い俳句ですが、十代の高校生や二十代・三十代の若手俳人の活躍も目覚ましく、決して旧く廃れた芸術ではありません。
俳句の「公式」さえ知れば、誰でも今日から、たった3分で一句を創れます。
忙しなさに流されてしまう毎日の出来事や風景。
俳句は、その「さりげなさ」を大切な記憶として紡げる文芸です。
数日前の気持ち、数ヶ月前の思い出、数年前の記念日。忘れられて色あせてゆく記憶を、1日3分で継いでみませんか。 お越しいただくみなさまにもれなく、俳句を実作いただきます。座って聞くだけの話ではありませんので、必ずペンとメモをご持参ください。
文芸創作にありがちな、情緒や感性に訴えるだけの講座ではありません。
メソッドやノウハウの「公式」を惜しげなくお伝えして、すべてのみなさまに「俳句をつくる」体験を味わっていただきます。

【プロフィール】
ライクワーク(Like-Work)ではHR企業の経営企画室長として成長戦略を考えながら、ライフワーク(Life-Work)では、「週末コンサル」として地元の中小企業や個人事業主へブランディングを語ったり、吹奏楽連盟の常任理事として大学生へマネジメントを教えたり、産業カウンセラーとして勉強会を催しています。趣味では「俳句」をはじめ、 読書、落語、坐禅、史蹟散策、神社集印など多くを楽しんでいます。

今回は趣味が俳句の伊藤さんにその魅力とつくり方を教えていただきました。

わずか17語。
この中に季語も入れる。

俳句は言葉合わせのゲーム。
選ぶ言葉から想像が膨らむ。

受け取り側も作者の意図とは別に意味を受け取れる。
17語しかないだけに想像が膨らむ。

句会。
作者が誰かわからないままに好きな句を選び、句についてそれぞれがそれぞれの感性で語り合ったのちに、
最後に作者を明かす。
参加者の感性・考え方を知ることができとても面白いと思いました。

今回は朝活の参加者の皆さんに「俳句」をつくっていただき伊藤さんにできの良いものを三句選んでいただきました。

4音の季語を選び季語とかかわらない12音を選ぶ。
俳句のつくり方の公式。

季語(4音)プラス「や」「3音」の中の「5音」で俳句はできる。

誰も書かないような12音を見つける。
言葉のチョイスの面白さ。
俳句素晴らしいです。

参加者の作った俳句の中で伊藤さんのチョイスの三句は

雷鳴や コップの中の 生たまご

虹立つや まくらの横の 焼きざかな

炎帝や ネットの中の パンケーキ

伊藤さん。
私たちの知らない俳句の世界への案内をありがとうございます!
とても楽しい発見の多い発表でした。
ありがとうございます!